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トレンドとは?
株価は毎日上下していますが、ただバラバラに動いているわけではありません。大きく見ると、「上がりやすい流れ」「下がりやすい流れ」「方向感のない流れ」があります。このページでは、その基本となる「トレンド」をやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

イチゴくん
トレンドってよく聞くけど、“流れ”ってことなのかな?

ピーチちゃん
たしかに、上がってる感じとか下がってる感じってあるよね。

りょう先生
そのイメージで大丈夫だよ。細かい動きよりも、“全体としてどっちに向かっているか”を見る考え方なんだ。
このページのポイント
- 1. トレンドは、株価の全体的な流れのこと。
- 2. 上昇・下降・横ばいの3つで考えるとわかりやすい。
- 3. 細かい上下より、全体の方向を見る意識が重要。
- 4. トレンドを意識するだけで、無駄な売買が減りやすくなる。
- 5. 初心者はまず「今どの流れか」を考えることが第一歩。
トレンドは「全体の流れ」を見る考え方
トレンドとは、株価の全体的な方向感のことです。
毎日少しずつ上下していても、全体として上に進んでいるなら上昇トレンド、下に進んでいるなら下降トレンドと考えます。
細かい値動きだけを見ていると、「上がった」「下がった」に振り回されやすくなります。
だからこそ、まずは“全体としてどっちに向かっているか”を見る意識が大切です。

イチゴくん
たしかに、1日だけ見て判断するとブレそうだね。
トレンドは3種類で考えるとシンプル
トレンドは大きく3つに分けて考えるとわかりやすいです。
上昇トレンドは、高値と安値が少しずつ切り上がっていく流れです。
下降トレンドは、高値と安値が少しずつ切り下がっていく流れです。
そして、上にも下にも大きく動かず、一定の範囲で動いている状態を横ばい(レンジ)と呼びます。
この3つに分けて考えるだけで、チャートの見え方がかなり整理されます。

ピーチちゃん
“今は上・下・横のどれか”って考えるだけでもわかりやすいね!
トレンドを見ずに動くと迷いやすい
トレンドを見ずに売買すると、判断がブレやすくなります。
たとえば下降トレンドの中で一時的に上がっただけなのに、「上がり始めた」と思って買ってしまうことがあります。
逆に上昇トレンドの中で一時的に下がったときに、不安になって売ってしまうこともあります。
こうしたミスは、“流れを見ていない”ことが原因で起きやすいです。
まずは「今どの流れの中にいるのか」を考えるだけで、こうした迷いを減らすことができます。

りょう先生
目の前の動きより、“背景の流れ”を見るのがポイントだよ。
ローソク足の並びでトレンドは見えてくる
トレンドは特別な指標を使わなくても、ローソク足の並びを見ることである程度判断できます。
陽線が続いていたり、安値が切り上がっていれば上昇の流れと考えられます。
逆に陰線が続いたり、高値が切り下がっていれば下降の流れです。
つまり、これまで学んできたローソク足の知識とつながるのがトレンドです。

イチゴくん
ローソク足の意味がわかると、流れも見えるようになるんだね!
初心者は“当てる”より“流れに逆らわない”を意識
初心者のうちは、「ここが底だ」「ここが天井だ」と当てにいくよりも、トレンドに逆らわないことを意識するのが大切です。
上昇トレンドの中で買う、下降トレンドでは無理に買わない、といったシンプルな考え方だけでも大きく違います。
まずは完璧に判断しようとせず、「なんとなく上向きかな」「今は弱そうかな」と感じることから始めれば十分です。
その積み重ねで、少しずつ判断力が身についていきます。

ピーチちゃん
当てにいくより、“流れに乗る”って考えた方がシンプルでよさそう!

りょう先生
その感覚がとても大事。最初はそれだけでも十分強い考え方だよ。