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支持線・抵抗線って何?
チャートを見ていると、「このあたりで止まりやすい」「このあたりで上がりにくい」と感じる場面があります。そうしたポイントを考えるときに出てくるのが、支持線と抵抗線です。このページでは、その基本と考え方を初心者向けにやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
チャートを見てると、“このへんで止まりそう”って言う人がいるけど、あれって何を見てるの?

イチゴくん
線を引いてる人もいるよね。なんとなくじゃなくて理由があるのかな?

りょう先生
それが支持線や抵抗線の考え方だよ。過去に多くの人が意識した価格帯をヒントにするんだ。
このページのポイント
- 1. 支持線は下げ止まりやすい価格帯。
- 2. 抵抗線は上がりにくい価格帯。
- 3. 過去に何度も意識された価格がヒントになる。
- 4. 人の心理(買いたい・売りたい)が集まりやすい場所。
- 5. 絶対ではなく、あくまで目安として使うことが大切。
支持線は「下げ止まりやすい価格帯」
支持線(サポートライン)は、株価が下がってきたときに止まりやすい価格帯のことです。
過去にそのあたりで何度も反発していると、「またここで止まるかも」と考える人が増えます。
その結果、その価格帯に近づくと買い注文が入りやすくなり、株価が下げ止まりやすくなります。
つまり支持線は、「買いたい人が集まりやすい場所」と考えるとわかりやすいです。

ピーチちゃん
“この辺なら買いたい”って思う人が集まるから止まりやすいんだね!
抵抗線は「上がりにくい価格帯」
抵抗線(レジスタンスライン)は、株価が上がってきたときに止まりやすい価格帯です。
過去にそのあたりで何度も上値を抑えられていると、「またこの辺で売ろう」と考える人が増えます。
その結果、その価格帯では売り注文が出やすくなり、株価が上がりにくくなります。
抵抗線は、「売りたい人が集まりやすい場所」と考えると理解しやすいです。

イチゴくん
支持線は買い、抵抗線は売りが集まりやすいってことなんだね。
なぜ同じ価格が意識されるの?(心理の話)
支持線や抵抗線が機能する理由は、人の心理にあります。
たとえば「前にこの価格で買えなかったから、次はここで買いたい」と思う人がいたり、「前にここで売れたから、またここで売りたい」と考える人がいます。
こうした記憶や判断が重なることで、特定の価格帯に注文が集まりやすくなります。
チャートは数字だけでなく、“人の行動の積み重ね”として見ることが大切です。
ラインは抜けることもある(ブレイク)
支持線や抵抗線は、必ず機能するわけではありません。
強い買いが入れば抵抗線を上抜けることがありますし、強い売りが出れば支持線を下抜けることもあります。
このようにラインを抜けることを「ブレイク」と呼びます。
ブレイクが起きると、その後の値動きが加速することもあるため、重要なポイントになります。

ピーチちゃん
止まるだけじゃなくて、“抜ける”こともあるんだね!

りょう先生
そう。だからこそ“絶対”じゃなくて“可能性が高い場所”として考えるのが大事なんだ。
トレンドとセットで考えると理解しやすい
支持線と抵抗線は、トレンドと組み合わせて考えるとよりわかりやすくなります。
上昇トレンドでは、支持線で反発しながら上がっていくことが多くなります。
下降トレンドでは、抵抗線で抑えられながら下がっていくことが多くなります。
このように、「流れ(トレンド)」と「節目(ライン)」をセットで見ることが、チャート理解の基本です。

イチゴくん
トレンドと組み合わせると、かなり見やすくなりそうだね!
まずは「目安として引く」ことから始めよう
最初から完璧なラインを引こうとする必要はありません。
まずは、「このあたりで何度か止まっているな」という価格帯に線を引いてみるだけで十分です。
それだけでも、チャートの見え方がかなり変わってきます。
経験を重ねる中で、少しずつ精度を上げていけばOKです。

りょう先生
最初は“ざっくりでいい”から、自分で線を引いてみることが大事だよ。