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PBRって何?
PBRは、会社の「持っている資産」と株価の関係を見る指標です。PERが利益を見るのに対して、PBRは“会社の中身(資産)”を見るイメージです。このページでは、PBRの意味と考え方を初心者向けにやさしく整理していきます。
まずは会話でつかもう

ピーチちゃん
PERの次はPBRって出てきたけど、今度は何を見てるの?

イチゴくん
利益じゃないってことは、また違う角度から会社を見てるってことだよね?

りょう先生
その通り。PBRは“会社の持っている資産に対して、株価がどうか”を見る指標なんだよ。
このページのポイント
- 1. PBRは「株価が純資産の何倍か」を表す指標。
- 2. 株価 ÷ BPS(1株あたり純資産)で求める。
- 3. 会社の“資産価値”に対する評価を見る。
- 4. PBR1倍は「理論上の解散価値」とも考えられる。
- 5. 低い=割安とは限らず、理由を見ることが重要。
PBRとは「資産に対する株価の倍率」
PBRは Price Book-value Ratio の略で、日本語では株価純資産倍率と呼ばれます。
株価が、1株あたり純資産(BPS)の何倍まで買われているかを見る指標です。
計算式は「株価 ÷ BPS」です。
つまり、「会社が持っている資産に対して、今の株価はどれくらいの水準なのか」を表しています。

ピーチちゃん
PERは利益だったけど、PBRは“持ってるもの”を見るんだね!
PBRは「会社の中身」を見る指標
PBRは、会社の純資産に対して株価が高いか低いかを考えるための指標です。
純資産とは、会社が持っている資産から負債を引いた「実質的な価値」のことです。
つまりPBRは、「この会社の中身(資産)に対して、どれくらいの価格がついているか」を見ていると考えるとわかりやすいです。
PBR1倍の意味を知っておこう
PBRが1倍というのは、株価と純資産がほぼ同じ水準であることを意味します。
これは、「もし会社を解散して資産を分けたら、株価と同じくらいの価値になる」というイメージで語られることがあります。
そのため、PBR1倍はひとつの目安として意識されることがあります。

イチゴくん
なるほど…会社をバラして考えると、そのくらいの価値ってことなんだね。
低い=割安とは限らない
一般的には、PBRが低いと「資産に対して株価が低い=割安」と見られることがあります。
しかし、これだけで判断するのは危険です。
なぜなら、資産があっても利益をうまく生み出せていない会社や、将来に不安がある会社は、低いまま放置されることがあるからです。
つまりPBRは、「なぜ低いのか」を考えることがとても重要です。
PERと組み合わせると理解が深まる
PERは利益、PBRは資産を見る指標です。
この2つを組み合わせることで、「利益を生み出す力」と「資産の大きさ」の両方から会社を見ることができます。
たとえば、PBRが低くてPERも低い会社は、割安に見えることがありますが、その理由も確認する必要があります。
逆に、PBRが高くてもPERが適正で成長しているなら、評価されている会社とも考えられます。

りょう先生
数字は単体じゃなくて、組み合わせて見ることで意味が見えてくるんだよ。
まずは「資産を見る指標」と覚えよう
最初のうちは、細かい計算や基準を完璧に覚える必要はありません。
まずは「PBRは会社の資産に対する評価を見る指標」と理解できれば十分です。
このイメージがあると、PERやROEと組み合わせたときの理解が一気に深まります。

ピーチちゃん
利益だけじゃなくて、“会社の中身”も見るって考えるとバランスよく見れそう!